「顔が見える」コミュニケーションについて
最近考えていること。
コミュニケーションについて。
すごく大雑把に言うと、数年前まで
私自身や、日本で生活する多くの人(特に若い人)が
日常的に行うコミュニケーションは、
下の3つだったのではないかな、と思います。
・直接面と向かって話す
・電話で話す(音声のみ)
・メールで話す(PCか携帯。文字のみ)
ネット社会のインフラが発達して、これらに加えて、下記のような
コミュニケーションのあり方が可能となりました。
・Webcam(PCに取り付ける小型カメラ)とIPフォンを使って、
「顔を見ながら電話で話す」
また、それが可能と言うことは当然
・Webcam(PCに取り付ける小型カメラ)を使って相手の表情を見ながら
チャットする
こともできます。
つまり、遠距離コミュニケーションにおいてはこれまで一般的に無理であった、
「顔が見える」コミュニケーションが技術的に可能となったのです。
このことが、人々のコミュニケーションにどれくらいのインパクトを
与えるのか。そもそも、人々は潜在的に、遠距離コミュニケーションにおいて
相手の顔が見えるこをと求めているのか。
この当たりを、皆さんと議論したいと思っています。